●知らない言葉は聞き取れない


質のいい起こしをするためには、豊富な知識と語彙力が必要です。

音として聞こえてきても、言葉として聞き取れない。
知らない言葉は聞き取れないのです。


2.専門用語はここから探そう


医学用語や宗教用語などの専門用語を検索する場合、用語集データベースがあると大変便利です。

そこでオススメなのが、ここ↓
テープ起こし総合研究所(おこ総研) 
http://www006.upp.so-net.ne.jp/okosoken/
の「情報閲覧室」というコーナーです。

ここには「テープ起こしのためのオススメサイト」と称し、各ジャンルのデータベース、専門サイト情報などがたくさん集められています(そして、まだまだ増殖中。。。)。


検索エンジンのカテゴリー検索でも、いくつかの用語集が見つかります。
例) goo カテゴリー検索  > 資料と情報源  > 辞書、辞典専門用語
     
http://dir.goo.ne.jp/reference/03851/03860/

もちろんクライアントが資料を持っているようであれば、それをお借りするのが一番確実です。

こういった専門用語は忘れてしまいがちなので、継続するお仕事の場合は、出てきた専門用語をエクセルなどに保存し、専用の用語集を自分でつくってしまうと次回からの作業に便利です。
(「読み」を入れるのをお忘れなく♪)

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方言も、ある意味では専門用語と言えるかもしれませんね。

語り口を生かす場合も、標準語に直す場合も、方言を正しく聞き取り、意味が理解できなければ起こしはできません。
その地域の人にとっては日常使っている何でもない表現が、よそ者には全く意味不明??? もしくは微妙なニュアンスがわからない場合があります。

方言をデータベース化したサイトといえば「ほべりぐ」が有名です。
ほべりぐ  
http://hougen.atok.com/


   
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