●入力は速いにこしたことはない


音声を止め、巻き戻し、また聞き直す
この作業をなるべく減らしたいですね。
しゃべっている速さに近い速度で入力できれば理想的。

「速く」しかも「正確」に入力するには……


2.すぐれもの「ATOK」 (ATOKの回し者ではありませんが……)

ATOKは、ジャストシステムが開発した日本語入力システムです。

Windows には「MS-IME」が、Machintosh には「ことえり」が日本語入力システムとして標準装備されています。
これら標準装備の入力システムでも、もちろん構わないのですが、「ATOK」の便利な機能を知ってしまうと、もうそれなしではいられません(ちょっと大げさですが……)。

【テープ起こしに便利なATOKの機能(ATOK16)】

入力ミスを未然に防ぐ
例)「しゅみれーしょん」と入力して変換すると
 →シュミレーション《「シミュレーション」の誤読》 と出ます。

「ら抜き」表現の指摘
例)来れます《「ら抜き表現》 
(「い抜き」表現も指摘してほしいなぁ〜)

そして私が一番「便利だなぁ」と思っているのが、
「以前に入力した文字」を推測して変換候補が出るという機能。
例)「テープ起こし」という言葉を以前に入力してあると、「てーぷ」と入力した段階で、こんな表示が出ます。
テープ起こし
確定:Sift +Enter
省入力候補:Tab

ここでSift+Enter を押すと→「テープ起こし」、
Tab を押すと→以前に入力した「テープ」で始まる言葉が候補としていくつか出ます。
1.テープ起こし 2.テープ返却 3.テープ 4.テープレコーダー

また、「経済・ビジネス用語」「コンピュータ・インターネット用語」「慣用表現」も同じように変換候補が出ます。

そのほか「話し言葉」や「関西弁」にも対応! とにかくスグレモノです。

ATOK 
 http://www.atok.com/


  
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