3.単語登録を活用
ATOKのところで述べた「推測変換候補」と同様、単語登録をうまく活用すると、入力速度が速くなるだけでなく、ストローク数が少なくて済むので手にも負担がかかりません。
・省略語として登録
ワープロ速記法 http://www.asahi-net.or.jp/~SD5S-SKMT/index.htm
ここには速記術から生まれた高速日本語入力法と、その手法を使った「テープ起し」が詳しく紹介されています。
単語登録でネックとなるのは、やはり「何を何という読みで登録したか忘れてしまう」ことではないでしょうか。
自分に合ったオリジナルルールで略語を作成し、一度に登録するのではなく、使いながら一つずつ増やしていくのがコツかもしれません。
私にとっても、略語作成は今後の課題です。
・話者表記などに活用
私が単語登録を活用しているのは、このタイプ。
話者表記が必要な起こしの場合(特に対談などの場合)などには話者表記を単語登録しておくと便利です。
例えば……
【司会】 → 「し」で登録
【藤野】 → 「ふ」で登録
もちろん、別の起こしで同じものが使えるわけではないので、この登録はその都度削除しています。
「テープ起こし」の話からはそれますが、自分のアドレスやホームページのURLなどは単語登録しておくと便利です。
例えば……
http://www.ayu.ne.jp/user/wistaria/ → 「うい」で登録
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